
その男は走っていた。毎週発売される週刊少年ジャ○プを前週に買うためではなく
もっと重要な、そう、それこそ今後の生活が掛かった、あるものを取りにいくために。
時刻は午前1時半。

この時の為に様々な準備をしてきた。
ムトゥーム地下基地のロッソから数時間かけてニクス銀貨を10枚集めるのも抜かりは無い。
通りがかった人に8枚ほど貰って、自分で2枚だしてやっと10枚になった。
その人は言った。「出そうとすると出ない仕様なんです」 と。
しかし「殴るたびにライトニング発生させる超威力目指そうぜ」という
理想を考えればコインが出なくても苦になんてならなかった。
そして午前2時― 奴が滝つぼに現れた。
名をイ・オーフェンという。
永遠に未実装のサスールという街から来た忍者だ。
友好関係は――…「
あなたを嫌っているようだ」
―…駄目だ!嫌われている!
WIKIにはスキル連発してきて強いと書いてあったぐらいだ。
いくら盾スキル90あっても俺じゃ反射神経的に防ぎきれないか…
仕方ない…今日は退くか…
そんな日がなんと3日(ダイアロス時間)も続いた。男は激怒した。
嫌われすぎていて、一時は人の道を踏み外しそうな事もあったし、ギリギリ踏み外したこともあった。
おいおい敵対関係のオーフェンが出るのはランダムなのに運悪すぎだろ と突っ込みを入れた。
そしてついに4日目の午前2時!!!
奴が現れた。
友好関係は―-―「
あなたを特に気にしていないようだ」
よし!行ける! いくなら今しかない!!!
今こそ集めたコインを奴に押し付ける時ッ!!!!!!
俺のすべてを奴にトレードする時が来たんだ!
―――中略――――

そして素手スキル30のシップ装備を手に入れたとさ。
これがまたダサいの何のって…え、何?おもちゃですか?それオモチャですか?みたいな
蹴りのシップ装備はあんなにカッケーのに素手のシップ装備ちょっとお粗末すぎやしませんか。
もうちょっとガントレットっぽく、アラドのそれっぽくしてくれよゴンゾロッソさん…
□本日のおまけ□
ぶたごりらは、ニュータ女を見ると、つい撮っちゃうんだっ☆