Author:おこげさん
大地は揺らげど、心は静かなり。
この目で見ることはかなわぬが、
万物を感じることは出来るゆえ
光あれど見ることのかなわぬ
者達の愚かさを悟った。
光を捨て、修練すること幾星霜、
暗黒を盟友とするに至る。
漆黒の空と揺らぐ大地に立ち、
己と周囲の全てを探れば
我が剣を向けた者達の
強い恐怖を感じる。
そして、失ったはずの
己の瞳を見た。
果てなく広がる漆黒の空の下、
無数に浮かぶ瞳。
始まりから全てを見つめて
いたのであろう。
さあ、我を見つめよ、波動の瞳よ。
閉じることないこの瞳が、
我に極限の波動を悟らせる。
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